確定申告 超初心者 其の4

コチラの画像をクリックして頂くとYouTube動画で確認できます。

確定申告 超初心者 其の4では法人成りについてまとめています。

1年に1度、確定申告で納税するにあたって、個人事業者として納税するのか、法人成りして納税するのかを判断しなければいけません。

『法人成り』とは個人で事業をしてきた人が株式会社を設立することを『法人成り』と言います。個人事業主が法人を設立すると、一言で言うと節税になります。

例えば、個人事業主は、事業で得た利益を自分への給料という形で経費にすることができません。しかし、法人成りした法人の場合は、法人 (会社)と自分は別人格扱いになるため、自分へのお給料を経費にすることができます。また、個人事業主の場合、其の2でも説明したように、所得税は超過累進課税と言われる課税方式で利益がでればでるほど高い税率になる仕組みで、最高45%、住民税と合わせると最高55%の税率になります。



一方、法人の場合は、法人税・法人地方税を合わせても30%前後の税率に収まると言われています。また、収入を得たときに払わなければいけない消費税を2年間免除されたり、赤字が出たときに翌年以降に繰り越すことができます。つまり、今年赤字の結果で、翌年黒字だった場合、今年の赤字分を利益から引いた金額で課税対象の計算ができます。その繰り越せる年数が個人事業主はたった3年間に対して、法人はなんと!9年間も繰り越すことができます。

では、実際に『法人成り』した場合のデメリットは何でしょうか?

個人事業主とは違い、税法上、法人と社長(自分)は別人格扱いのため、個人事業主が法人化するときには「個人から法人へ資産や商品を売った」と言う処理(手続き)が必要になります。つまり、手元に残った資産が個人の自由にはならないと言うことです。



その『個人事業主』と『法人成りした法人』はそれぞれどのようなメリット・デメリットがあるのか、確定申告 超初心者の其の5と其の6でさらに細かく詳細を説明していきます。

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