確定申告 超初心者 其の6

コチラの画像をクリックして頂くとYouTube動画で確認できます。

確定申告 超初心者 其の6では、其の5でお話ししました法人成り(株式会社の設立)のメリットとは逆に、法人成りのデメリットについてご紹介したいと思います。

メリットのご紹介のとき同様に法人成りしたときにデメリットが大きいものいくつかあげてみます。

法人成りして1番大きなデメリットはお金を自由に使えないことです。個人事業の場合は、事業用口座のお金であっても、私的なことに自由に使うことができます。しかし、法人成りしている場合、事業主(社長)であっても、法人の口座、事業用のお金は私的なことに使うことができません。もし使った場合は、事業主に対する給与として所得税が課されたり、貸付金として、返済義務を負うことになります。つまり、法人成りしたことで得た収入は法人(会社)のお金となります。



それ以外にも法人成りした場合、社会保険への加入が義務付けられます。個人事業者は、常時使用する従業員が5人未満であれば強制適用事業所に該当しません。 しかし、法人成りをすると、従業員を雇っていなくても、報酬を受けている役員が1人でもいれば、その法人(会社)は強制適用事業所に該当、つまり社会保険への加入が義務付けられます。 社会保険の適用事業所に該当すると、社長・役員を含めた従業員の社会保険料の半分は法人負担となります。その分、費用がかかります。

更に少し細かいところでいうと、接待交際費は事業に関連した支払いであれば、個人事業の場合には、全て必要経費となります。(内容によっては通らないものもあります。) それに対し法人成りをすると、一定の金額までしか費用として認められていません。その一定額を超えた分は費用となりません。 ちなみに、資本金が1億円以下の法人の場合、年800万円 又は接待飲食費の額の50%相当額 のいずれか多い金額が費用として認められる限度額となります。

そして最後に確定申告の際の手間がかかります。もちろん、個人事業主・法人、両方共に確定申告は必要なので手間はかかります。しかし、法人が確定申告の際、提出する書類に関しては、個人事業主より法人の方が遥かに多くなります。そもそも申告書の添付書類が多くなりますし、申告書以外でも勘定科目内訳書や法人事業概況書など、個人の申告には必要とされないものが沢山あります。 つまり、法人成りすると売上を含めて会社の全てをさらけ出さないといけないので手間が増えることになります。



確定申告 超初心者 超簡単 其の7では追徴課税と重加算税について説明します。お得な情報ではないのですが、損をしない、知らなかったで済まないことなので1度ご覧ください。

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